【超有料級】値動きを分解・理解する。

さて、僕は”フラクタルゾーン”や”異世界アラート”など怪しげなワードをもう1年以上言い続けて、何も変えることなく勝ち続けているんだけど、同じ時期に『自分手法』とか言っていた人はもうほとんど居なくなってしまった。

僕が商材屋のソレのように呼んでいるフラクタルゾーンや異世界アラートやいるかホテルは、手法ではない。流れなどバイアスを打ち消しながらみるための仕込みなんです。その意味をチャートそのもので解説していきます。

当たり前のことばかりですが、そもそも論を一緒に整理しましょう。

固定価格であれば、罫線も水平線。

当たり前ですが、チャートの上下は売買によるものです。仮に価格が完全に固定されていたなら、罫線も一直線になります


ではこの100円が、【90円以上110円未満になった】とします。すると以下のような図になります。

”およそ”の金額であれば、レンジ幅。

最低90円、最高110円、中央値100円】という図です。最低と最高、その中央値があるのであれば、このようなレンジ図になります。

この条件下でさらにトレーダーに売買をさせるとこのようになります。

トレーダーの売買の推移は想定価格に準ずる。

赤い線がトレーダーの売買による推移です。(つっこみどころが多いけど、とりあえず読んでくださいまし

<strong>読み取れる情報</strong>

・110円まで来ると最大値なので、買いの優位性は極めて低い。
・90円まで来ると最低値なので、売りの優位性は極めて低い。
・100円の優位性がどちらとも言えないので買いと売りの勢力が分散して揉みやすい
・赤い線が「トレーダーの売買推移」
・緑の線が「価値の中央値」

・灰の線が「価格の上下最大値」


です。

ここで最も大事な優位性をまとめると↓

想定される最大最小が決まっていれば、このように値動きの優位性を取ることができます。当たり前ですね。

つまり、こうした波形に本来はエリオットやプライスアクション、チャートパターン、ハーモニックパターンは根拠そのものにはなりにくく、その先に確か優位性というものが存在します。

なのでテクニカル<優位性ということをまず解釈して、この後を読み進めてください。

でも、最大最小なんて為替にないよね。

最大と最小が決まってないからこそ、価格はレンジを超えていきます。

...だったらさっきまでの優位性も破綻するやろw

と、思うかもしれませんが、そんなことはなく、むしろ「優位性」を移動させて考えていく方向で考える大事さがあると僕はチャートから読み取りました。


「優位性」自体がチャートと一緒に移動していると考え、その視点を切り口に話を進めます。

本質的な価値は移動している。

ここで先ほど【90円~110円】だった価値を、【途中から80円~100円】に移動します。すると以下のような図の推移になります。

価格帯そのものが移動するわけなので、罫線もそれに則して追従します。トレーダーの売買も当然、下がれば、下のレンジ帯へ当然ながら移動しますね。

本質的価値の優位前と推移後でレンジの上限がずれるということは、つまり【優位性】も移動しています。

先程は90円でロングは極めて高い優位性でしたが、この図では、中央値付近、つまり五分五分くらいの優位性しかありません。このように、価値の変動に対して優位性も追従し、変動し続けるわけです。

ということはですよ?
本質的な価値が変動していくなら、【上記図の星の部分=トリプルボトム、リバースヘッド&ショルダー、ダウ理論(高値切り上げ底値切り上げ)】があったって本質的な根拠になりえない(なりにくい)ということです。パターン/手法トレーダーなら一定数は☆の部分でロングを入れる判断で焼かれます。

つまり、

これまでもダウ理論、チャートパターンプライスアクションハーモニックパターン自分手法で散々負けてきたと思うんですが、調子が悪いんじゃなくて、それ以前に、本質的な価値の移動を、勝手な解釈で無視しただけじゃないんですか?と思うわけございます。(すべてがこれだとはもちろん思いません)

ある程度ならこの考え通りであれば価値が変動していないようであればレンジのような優位性の取り方を狙えて、価値が変動しているならパターンが危ないかある程度判別出来ると思うのですが、


残念ながら実際のチャートは【最高・最低価格】はありませんし、本質的価格も見えません。何もインジケーターを入れなければこのような一本のジグザグでしかありません。

初心者が優位性をとるのは「なんとなく向かっている方向」

ここで思い出してほしいのが、初心者がビギナーズラックを起こしやすい要因となっている”なんとなく向かう方向”について。


ダウ理論とか、最初から知っている人はほぼいないはず。インジケーターも駆使していないハズ。

じゃあどうやって方向感を見ているのかと言えば、視覚的な「全体感」に他ならない。つまり、

このチャートが、こうなっていたら”全体感”は見えてくる。↓

その為に「いるかホテルチャネル」を作りました。↓

これが流れです!

見るべきは端っこでなく、チャート上下の白いチャネルの「方向」です。下を向いていれば、チャートは下に向かっているんです!


ということは、

流れが下向きだったら

・ロングをしても短めに手じまいしたほうが安全
・ショートでいい位置を取れたらトレンドフォローで値幅を取りやすい。
・チャートがチャネル下を貫通したら強い下げトレンドで、追従してリペイント起こりやすい。

という情報が読み取れます。



これで、パターン/アクション/手法より大事なファクターである、方向感を取り戻していきます。では、長くなってしまいましたが、本題、いるかホテルチャネルの活用例を解説していきます!

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