エントリー方向精査の実例

では、エントリー方向を精査していきます。

異世界アラートは【DOWN】のアラートが来たときはショート=SELLを入れるという使い方ではありません。どういう意味なのかを考えていきます。あくまで後付けの解説ですが、リアルタイムでの思考内容と想定してください。

※アラート利用者じゃない方は「ご自身のエントリーを決めたタイミング」として置き換えてお読みください。

ショートと判断する場合

額面通り【ショート=SELL】でエントリーを行うケースです。

この場合、通知にあった【DOWN】という意味に「ショート」の優位性があったとフィルターできるわけですね。ここで流れと中央値を出していきます。

流れ一致パターン

・アラート「DOWNやで!

・流れ「下向きです。

・中央値「上限付近まで来てるよ!

・読み取れる情報「下降トレンドで、中央値から上限付近まで乖離しているので調整か反発(下落)が期待できるんじゃないかな

・利用者「下降トレンド中で、乖離によって発生しやすい調整で落ちる可能性があるなら、アラートはショートと言いたいのか!


※値幅が取れやすい戻り目場面。リアルタイムで観測すれば握力を出すかも考えられますね!

流れ不一致パターン

・アラート「DOWNやで!

・流れ「上向きです。

・中央値「上限付近まで来てるよ!

・読み取れる情報「上昇トレンドで、中央値から上限付近まで乖離しているので調整か反発(下落)が期待できるんじゃないかな

・利用者「乖離によって発生しやすい調整で落ちる可能性があるなら、アラートはショートと言いたいのか!でも、上昇トレンド中なので、まだ上に流れのあるうちは調整としてしかとれないな!ショートを入れても中央値付近で短く利確を狙っていこう!

※調整を狙った逆張りになるので、値幅は狙わず謙虚に短く利確を考えよう!

回避or追撃と判断する場合

DOWNとアラートが来ても、額面通りショートを打つのではなく「回避」または「追撃ロング」をするパターンです。

回避の思考

・アラート「DOWNやで!

・流れ「やや上向きです。

・中央値まだ中央だよ!

・読み取れる情報「中央値付近やや下にいるので、ショートの優位性は低い

・利用者「ショートエントリーはやめておこう。」

追撃の思考

・アラート「DOWNやで!

・流れ「やや上向きです。

・中央値まだ中央だよ!

・読み取れる情報「中央値付近やや下にいるので、ショートの優位性は低い

・利用者「(ほかの分析も併せて...)これはショートの優位性が低い。このアラートはDOWN「下がったところで”押し目買い”」を示唆しているのか!ロングの場所を探そう!


という感じで、人によっては「リスクあるエントリーポジションを回避」、人によっては「追撃/新規でポジションを考えられる」アラートになります。

おわかりいただけたら嬉しいです!

いやいや。DOWN(UP)ってメールが来て、ロングでもショートでもどっちも使えるなら何とでも言えるよね。

って思う人もいるかもしれませんね。でもそもそもそれ自体がバイアスなんですよ。だって「BUYかSELLとは一度も書いていない」。あくまで分析するために必要な”目線”を補助しているだけなんです。


誹謗中傷の多いTwitterで【#異世界アラート のタグ】がありますが、何とでも言えてしまうのであれば必ず批判のつぶやきはあるはず。しかし、見てもらえばわかりますが、異世界アラートは今まで一度もユーザーから批判や正しい荒らしは受けていません。


異世界アラートは、配信を開始してからエラーを除けば一度も例外のポジションで発生していません。 詳しくは別のページで解説していますが、この優位性を考える”節目”を物理学を参考にして作った要件で的確に打ち抜いて通知しています。なので、この考え方を組み合わせれば、それこそ相場に合わせて優位性のある方向を考えるべきタイミングで通知してくれる、そんな装置なんです。

その辺の商材や、シグナル通知(受信に従ってエントリーすれば勝てる)みたいなものとは全く別物です。これを利用者は理解して使っていただいているので、それこそ「合わない人や、一つのことを地道に続けられない人」はやめていきますが、お役立ていただいている方もいます。

仮に荒らし目的で今後#異世界アラートタグで嘘をつぶやかれても、利用しているかどうかがわかってしまうし、何より現在利用されている方からも残念な感じで見られてしまうでしょう。そういう時は、やさしい目で見てあげてほしいとも規約に書いていたりします。

以上!

相場に応じて一つの目線で順張りも逆張りも考えられるようにする重要さを書いた記事でした!すごく大事だと思っているのでかなり時間かけた渾身の記事になっています。


どんな条件を自分で作ったとしても感覚で根拠は作れません。検証を称して【効いた効いてないをちょこっと探す】不毛な行為をしている人は、早めに退場するか、こうした優位性を考える癖から作っていくとよいかもしれませんね。異世界アラートのような【必ず決まった場面で出る数式】でなら、根拠に近い情報の抽出は可能かもしれませんが。

まだまだ優位性の世界は深いんですが、今回は以上です。
参考になればうれしいです!

この記事の執筆にかかった時間は約9時間です。

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