「再現性」について<異世界アラートで勝てる人が増える理由>

いつもありがとうございます、はるのです。

今回は再現性について、異世界アラート及び勉強会を例に書いていこうと思います。


「アラート凄いよ!」みたいなしょーもない記事ではないので、利用されていない方も今後SNSなどで、他人の意見を取り入れる際にぜひこの記事を思い出してみてください。

では、書いていきます!

言葉にできていない部分に本質があることの方が多い

「人にものを教えることはできない」

ガリレオガリレイ先輩が残した言葉。

正確には、「人にものを教えることはできない。みずから気づく手助けができるだけ。」的な言葉である。ほんとうにこれはこの通りだと日々思っていて、気づくきっかけを渡すことしかできない。


僕はずっと放任主義で育てられてきて、母親はいつも「自分で気づくこと」の大切さについてはしっかり話してくれたが、あんまり怒られたことはない。

今にして思えば、怒られはしなかったけど、【僕が悪いことしたら母親悲しそうな顔をしていたので、自分の行いが人を悲しませることを理解して、悲しくさせたくないから気を付けよう】みたいなことが多々あったのはこれだったんだなと、親の教育方針を理解させてくれた言葉でもある。

ダメなものを、直接ダメと言っても怒鳴っても教科書に書いても、本人がダメと認識しなかったら、意味がない。

異世界アラートは最初は「あんまり使えなかった」

ここ何か月で勉強会に入った人は、異世界アラートで無双してる人も結構いると思う。しかし、ちょうど一年経とうとしている勉強会では、最初のころ勝てている人は多く居なかったんです。


異世界アラート自体は、今も昔も全く変わっていない。今も前も同じところで出ている。現に、僕は同じように使ってきているし、ツイートももう一年同じような内容を投稿し続けている。


何がいけないのか考えた結果、ある時から発信方法を徐々に変えていったら、途端勝てる人や取り組む人が増えてきた。ツイッターでも拡散してくれる人が増え、退会する人も減った。勝てる人が明確に増えたのもこの時期から。

では、何が変わったかと言えば、たったひとつ「伝え方」です。

再現性に「問題がある」

勉強会の初期から居る数少ないメンバーは、わかると思うんだけど、最初はこの画像だけが「マニュアル」でした。

アラートの通知後から相場の挙動を考えるだけ。やることはこれだけだと思っていたし、今でも極論はこれしかない。でも、今にして思えば、こんな画像じゃ何もわからない。(笑)



こんな画像と、ちょっとした説明を加えても、使っている人には伝わらない情報が山のようにある。僕は「自分で気づいて」というスタンスは昔もあったけど、気づくきっかけの提供が出来ていないのでは、という結論に至った。

なんで、こんな正確に出るアラートでそんな負けるの!アラートの順張りとか逆張りとか、サインツールじゃないんだからそういうことじゃないんだよおおお】という自分の心の声から、反省をはじめました。

再現性を「考える」

いまはおなじみテーマトレンドという僕が大事にしている売買状況・相場状況の把握方法がある。



文字で説明するなら【波を見て!】ということなのだけれども、

仮にそれを理解できたとしても使わないなら意味がない。

例えば、こんな図解で「波を見ることが大事」的なこと伝えたって習慣にならなきゃ意味がないし、何が大事なのかわからなければプライオリティは下がる。結局、あまり意味のない情報になる。



だから、ここで「波をなんで見なきゃいけないのか」「毎回ちゃんと見ることが大事」ということ、訴求のテーマにした場合、「波を見て」と伝えるのではなく、その意味をインクルードさせて波を毎回探させるために用いたのが「FEを引く」ということ。

もちろんFEにはFEの特性もあるのだけど、これを毎回使うことで「波の意識そのもの」を訴求しました。この発想の転換で、異世界アラートは変身していったといっても過言ではない。

昔はテーマトレンドという名前をつけていなかったので、厳密には違うけど、僕がテーマトレンドとして伝えたいことを「FEを引く行為」として置き換えてから、一気に勝てる人が増えた。


こうして、今まで言語化できていなかったことを考えて「短絡的に文字にする」のではなく、「ユーザーが同じように行動できること」に徹底的に置き換え続けた。

一見、まるで意味の違う様な言葉を羅列しすることもあるが、”行動を制限する”ことで、まずは再現性を得ていく方法を試行錯誤していきました。


結果、いまでは流れやいるかホテル、リバースダイバーなど名前を付けたりして、本当は直接的には意味はないけど「異世界アラートを使うにあたって、同調すること」を得るためにDiscordとマニュアル、ブログを併用しています。勉強会は時間をかけて行動で覚えるものっていっているのもこれですね。

かくして、全く変わっていない勉強会の本質とアラートの挙動を、行動を制限した再現性を追求して、いまの無双状態になりました。僕自身の勝敗は前から変わっていないし、初期メンバーが「異世界アラート精度増したよね」っていう感覚の理由はこれで、”精度”という感想自体にメスを入れたコンテンツです。(なのでマニュアルには行動を制限しているので余計なバイアスは作らないでねって書いています)



これが絶妙なバランスなので、新しい情報を更新するときはいつも、どれか阻害しないかを一番気を付けてしっかり考えています。




なので、勉強会の内容をしぼって取り組んでいる人が特に成績を出しているのも、わりと当然で、このバランスが再現性において重要だと考えます。もちろん、勉強会やアラートが聖杯と言うことは無く、負けるときは負けるので無理することもないのだけどね。

再現性は「ありますか?」

異世界と称したこの集まりの特別性を訴求するつもりはない。

ただ、今後FXや相場の世界を継続するなら、きっと他人の意見を取り入れたり切り貼りしたりすることはあると思うんです。


その時、「こうすると勝てる」「こうしたら勝った」「一撃100万円」みたいなものに踊らされ、影響されそうになる。でも、これ。よく考えたらその人の感想なんです。


小説を読むんじゃあるまいし、感動すればいいわけじゃない。得るべきは「自分の行動とその結果の推測」ですよね。直接的な言葉は、直接そうにみえるだけで、短絡的かつ限定的なもので、根拠も見えなければ再現性は基本ない。

商材について使えないとか嘆く人結構いるけど、むしろこの辺の勘違いしている人のほうが間違っていると思うわけで。


今後も正しい情報を得るために言葉尻より、具体的な行動イメージと言語化されていないところをよく見てください。noteとかPDFを買っちゃったなら、それが使えないとは言わないから、しっかり、書かれていることで再現性があるという思い込み=バイアスを外してくださいませ。

まぁ1つのデータでFX相場を観測することは不可能なので、勝った商材”単体”じゃ、まず使えないと思いますけどね。はっきり言って「わかった」とかいいながら得意げに自分の気づきを教えたがる人は、こちら側からみると早く気付いてねって親目線みたいになっちゃいます。


勝率はエントリー単体ではなく、月次年次の利益増のみで考えていけばいずれも明白です。

以上!

文字で伝わる情報ほど、薄いものはありませんから、テキストデータでダンスしないでいきましょう。

僕も偉そうなこと言える人間ではないので、これからも、せめてこのブログや勉強会を正しく使っていただける人のためだけに無料で一生懸命「再現性」を考えたいと思います。


ちなみにガリレオガリレイは結構本質的な名言が多いので、いつか別の記事でも触れたいと思います。

だから「手法!」みたいな薄っぺらい内容は今後も一切ありませんから、ご期待に添えない場合は申し訳ございません。



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