★異世界完成形『トレール』×『テーマトレンド』

テーマトレンドって、ご存知の「波が無い」、つまり下落(上昇)幅が全然ない一方的な状態ですよね。


パラボラが確認できるまでテーマトレンドは伸びる。これは誰にとってもどこまで進むのかわからない最恐状態の相場で、勉強会のみんなは「テーマトレンドが怖い」と誰しも思っているはず。意識しているはず。でも、それがそもそも”テーマトレンド”と名付けて、その現象を視認できるようにした狙いです。

もし、テーマトレンドを武器に出来たなら。

異世界コンテンツの天敵がテーマトレンドにあるということはほとんどの方はご理解いただいていると思います。永遠に伸びていく相場。担がれた人はゲームオーバーになることもしばしば。みんなこれが怖いはず。ちゃんとエントリーしても「すぐ利確して、テーマだったしもっと伸ばしておけば。。」と思った人も多い。


むしろ、他の全トレーダーも、この未曾有の止まらない一方通行トレンドというのは「スイングの狙いでトレンド方向が一致した人」以外はほぼ全滅します。インジやパターンやカーブフィットで作ったバイアスも全部当てにならなくなるしね。その点は、異世界ではこれを「あぁテーマトレンドやんけ」と現象として判断できる分、優位性があります。と、いう事は、最初からじゃなくても「テーマトレンド」に乗れたと判断したら、そうなるかもしれないと思ったら入ったポジションに対してトレール注文を設定すればいいと思いませんか?

トレールのデメリットは、前のページで説明した通り、トレール幅の設定によって、狭くすればせっかく伸ばせる場面も利確貧乏となってしまい、広くすれば最高地点からかなり減った状態でゴールとなります。それを引き起こすのは「波形の認識」が甘いから。もちろん、ポジションや価格帯や時間では出来高も偏るので、しっかり認識しても相違はあるのだけど、ここで”テーマトレンド”を知っている皆さんなら、もうお分かりかと思いますが「波がほとんどないテーマトレンド状態なら、利確されずにテーマトレンドが続く限りポジションを伸ばし続けることが出来る可能性」があります。


つまりテーマトレンドをはじめとした、異世界勉強会で行っている分析技術が養えていれば、トレーリングストップは「ほぼメリットしかない」状態。

テーマトレンドを逆利用して、ポジションをかなり先まで伸ばす。

繰り返しますが、「テーマに乗れた」としたらトレールのデメリットほぼ皆無で、テーマ終了付近まで値幅を獲得できる可能性がある。ということ。そもそも簡単に書いていますが”テーマトレンド”は造語で、その状態は僕が定義しているものになり、一応解説した記事は作っているが、アラートを使いながらルーティントレードを続けていないと見えるようになってこない。

テーマトレンドでやられた経験が財産になるかもしれない。

このサイトをあまり読み込んでない人にはさっぱりかもしれないが、勉強会の方々やこのブログだけでトレードしてくれてい猛者の「波形だけで相場環境をある程度読める力が養われているのは、ここに生きてくる。」んです。


このサイトに勝ち方は無く、攻める術もないのと言っているが「相場環境からテーマトレンドを判断し、トレーリングストップで値幅を狙う」ことは、異世界勉強会の完成形のひとつでもあると言え、この場合においては”値幅を狙っていける”。


つまり、トレール本来的な機能を利用した「利確を欲張って気づいたら担がれてロスカットしている」という負け要因をつぶせるだけではなく、「いつの間にか勉強会で養われた波形を見切る判断力で、テーマトレンドを視認すれば値幅を狙うことが出来る」というトレードにおける攻防を昇華させる二律背反する相場ならではの”弱点をひっくり返す”テクニカルトレードとなります。

なぜこれまで触れなかったか。

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もちろん、考えもなくトレール注文を使って受けることのできる恩恵はある。


しかし、その前に根本的にFXは「勝率」でも「リスクリワード対比」でも「過去の栄光」でも「今の履歴画面」でも語れないもので、要は次からも長期的にプラスを維持できるかでしかない。


異世界勉強会/当サイトを見ている人は、負けバイアスを減らして、まずは勝率の部分の補正はしていけるのだが、結局リスクリワード対比は完全無視しているので、大損食らうと振り出しに戻るケースもある。これは「相場の判断力を養うこと」に全振りしてるコンテンツであるので、しっかり損切り出来れば回避できる点ではあるのだが、勝率が高いゆえに損切りが全然勉強できないということもあって中々に難しい。


しかし、堂々巡りになるが、相場状態が不確定な動きをするので、一律のリスクリワード対比狙うと、普段から勝てている人以外”負けを増やす”だけになる。無論、値幅を取ろうと利確を待っても逆行して、結局かなり負ける。


つまり、異世界コンテンツの最終形を考えたときにはやはり避けられない「大損」と大局になる「利益」があればいい。それがトレールを駆使することであるというのは、元々このサイトを立ち上げるときにエンドコンテンツの一つとして想定していました。とはいえ、ただトレールを無意味に使っても他のトレーダーと変わらなくなり、結局トレールだけで勝ってる人も居ないのでこれでは意味がない。で、あれば「波形の判断=テーマトレンドの認識」が出来るようになった人にこそ、トレールのメリット部分を大きく活用してもらえたら、と勉強会運営のマネジメント部分を意識して、すぐには触れなかったんです。


わざわざテーマトレンドを天敵と煽ったり、テーマトレンドという言葉を色んな記事やツイートに出したり、テーマトレンドが起きそうなときや起こった後は必ず記事やツイートに残すようにして、まずは「意識」してもらえるようにしていました。


というわけですので、まだ入ったばかりの方やテーマトレンドがよくわからないひとはトレールを使わないで、焦らなくてOK。ひとつひとつ実践して何度も繰り返して、半年とか1年とか、長期的に出来るようになってから、最終形を目指してみてください。


「わかったときってわかったって思わない」ので、わかったつもりになったら勉強会で途中まで成績良くてもほぼ全員スランプに陥ることを忘れずに。逆に、かなり長期間何か月もプラスになった方は、そろそろその時かもしれません。


異世界アラートの偽物が増えたり、パクったような薄っぺらい偽記事もされてきましたが、こうしたマネジメントを含む、本質部分の「各自の波形分析技術」というのはもはやこのコンテンツバランス以外では不可能だと自負しているので、しょうもない商材屋や高額サロンで意識だけ高くしていないで、もっと本質的なところを見ていきましょう。

もちろん『通常時でも』

テーマトレンドじゃなくても、トレールはOKだと思います。

ただし、ちゃんと波形を見切って、テーマ疑惑かどうか判断して、その通貨のボラ(値幅)をしっかりpipsで判断して見合った値幅を打ち込んで”計画的に”ご利用くださいませ。


繰り返しますがほとんどの方は、まずは長い期間、ポジションをプラスで終える。波形をしっかり判断する訓練、ルーティンづくり、バイアス外しが当面の課題です。何十回かできた程度ではまだまだかと思います。無駄にトレールするより、むしろたくさん負けて原因を海馬に織り込んでくださいませ!最短ルートは遠回りにこそ存在すると思うので。

まとめ

トレール自体は、幅が広いと利益を減らしてしまい、幅が狭いと利益を伸ばす前に利確してしまう使いにくさがあります。


しかし、異世界コンテンツはインジケーターや理論やパターンなど、誰が勝てると言い出してどういう研究結果があるのかしらんものに頼らず、”そもそも現象として~”という概念でトレードを行います。その判断基準が、波形になるのですが、その波形判断のスキルこそ、ほとんどのトレーダーに欠如しているが最も大事なことだと思っていて、それが見えるようになってくると、確定ではないにしろ相場の状態がわかるようになってくる。


そこまでくると、養った値幅や相場グリッドで幅を想定して”状況にあった数値と使い分け”をすることでトレールのデメリットを消して、更に利確部分を自動化(オートメーション)することで、投資最大の敵であるプロスペクト理論を突破できると考えます。


普段は取れそうな波を確実に狙い、状況に応じてオートメーションで値幅を狙う。バイアスを除いて観た相場でテーマトレンド、リバースダイバー、パラボラ、いるかホテル、異世界アラート、当サイトのマニュアル及び補足でしかできない相場。これが完成形です。これらを統合して、異世界と思っていただけるといいなと思っています。

続く!

PCをずっと触れないから、「トレール注文」出せないよ。

MT4搭載のトレールは難しいし、状況によって使い分けたいって人もいると思います。また、お仕事やご家庭やプライベートでPCを常に触ることのできる人はほとんどいないと思います。


設定した価格で自動で発動したり、事前に設定した通貨だけに適応したり、利益確定後の発動条件を利用して「利確」自体をオートメーション化して利確は完全自動に任せたり。要は、トレールは少し複雑で、出来る環境も限られるなかで、もっと簡単に都合よく使えるといいですが。


それを「異世界オートメーション(仮)」で実現しました。近日、配布開始します!勉強会以外の方もお使いいただけます。


なので...まだトレールやんなくていいからね!

以上!

「チャンス」ってそれ自体がバイアスだと思っていて。


よく相場で、「1日にチャンスは何度もない」って言っている人が居て、僕もそう思ってそう言ったりするけど、そもそもチャンスってなんだろうって話。


誰だったか、有名な経営者が市場の勝機を考えるときに「なかなかチャンスがない」っていう若い経営者に向けて「チャンスがないのではなく、自分がチャンスを思っているものが見当たらないだけ」って言い放った記事をみて納得したのを思い出して、たしかに相場でもどこで入ってどこで抜けてもいい自由があるわけで、動いている以上、逆にいつでもエントリー出来ると思って。想定が乏しいのであればその分チャンスは少なく見える。


もちろん値幅を狙うなら相応のポジションを見定める必要もあると思うんだけど、それは”自分がそう決めたことに対してのチャンスっぽいところ”でしかなく、結局勝てるかどうかはチャンスそのものに依存しない。


そうするといよいよ「チャンス」って結果と因果関係にあるものではなくて、自身の想像力の限界なんだなって思います。であれば、ここだと自分で思った時、好きな形、好きな流れと思ったときは、それもバイアスなのかもと、すこし立ち止まってよく考えなおすようにしようと思います。

「チャンスはだいたいハズれる」という事は、パチンコ屋でも学べます

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