続けることで得られるもの【知っておくべき】

はるのです。

今回は、FXにおいて最も重要なファクターのひとつである「続けること」について書いていきます。と、いっても歴10年だから凄いということ言いたいわけでもなく、負けても続ければ光明が見えるとも思っていません。

”どう続けて”、”どう意味があるのか”。というだけの主観のお話です。

実話もあります。

前置き

FX界隈で遊ぶようになって、いわゆる有名トレーダーや億稼いでいる人にもお会いする機会がある。


ぶっちゃけて言えば、勝てるようになると特別なものはないことに気づくし、ツイート見れば本当は勝っていないかたいした金額でトレードしていないかは明確にわかるようになるので、口座とか見せてもらえなくてもだれが本物かはわかったりする。


そんな中で、FXに限ったことではないけど、みんな正しい努力を続けていることが共通項のように思う瞬間が多々ある。(いやね、当たり前なんだけどね。)


一方、FX界隈で歴5年や10年という人も多いのだが、負けている人はほぼ全員が【いまだ検証をしていたり、コロコロ自分の手法を変えたり、いろんな教材買ったり、サロンに入っては抜けてを繰り返したり】。


結局、似てくるような気がしています。そんなに検証することあるかなって思うのは、いま幸いなことに勝てているからなのかもしれないけど。実際、答えがないのが答えだってチャートはもうみんな知っている。だから、答え探しはやめて、正しい努力を続けてみてほしいなと改めて思ったのでこの記事を書きました。

そもそも

鞍替えしていくことは、損である。

だって、FXって幸い上下どっちにも責めることができるんだから「確実に負ける方法を作れば、その逆を行えば勝てる」わけでしょ。

問題は勝てるのか勝てないのかわからないことにある。だったら、異世界勉強会じゃなくてもいい。1つの事を判断できるまで続けることが大事なことは明確にわかるはず。

判断には「時間」がかかる。

勝っている人はもはや日々淡々と語ることが無くなるくらい作業でトレードしている。僕も自慢話なんかではなく事実、異世界アラート完成後から何一つとしてスタンスや内容に変更はない。新しい手法もない。振り返りはすれど、検証もしていない。


つまり、勝っている人はすべからず、勝てるようになってからずっとずっと絞った情報で作業をしているひとだけだと思う。「手法出来た!先着何名に教えます!note売ります!」って言ってる人はいったいどれだけ長い期間試行したのか見てほしい。たいした期間たっていなければ、もはや何を根拠にその商材の根拠としているのか逆に気になります。。


と、話は戻るけど、とにかく「それが正しいのか」をFXで確かめる術は、時間をかけることしかないと思うんです。

冷静であればスキャるで10回連打して10連勝した手法が勝率100%、なんてこと思いませんよね。同じようにスキャでの勝率と、スイングの勝率は意味合いが違うように、いずれも三か月置きなのか、半年なのか、一年なのかで継続的にプラスが出ているかで見るしかないと思っています。それで見ても正しい確率が出るかもわかりません。(頭が悪くすみませぬ...)


僕が作った異世界アラート(フラクタルゾーン)だって同じで、これが使えるかなんて作ったときに判断できなかったわけです。誰も検証した人もいないですしね。

それでも、直感的に「もうこれがダメなら辞める」という覚悟をもって、ひとりでひたすら使い続けました。何日も何か月も。次第に、「なぜか戻ってくる部分がある」「波が無いときは一方的になる」というような感じで、どんどん新しい発見を加えながら繰り返してあっという間に追加資金は無く1000万。もちろん、損と損切も混じっていたので結構負けたけど、それでもよそ見せず繰り返し続けました。

記念スクショ


で、途中から、検証方法を考え、何人かにフラクタルゾーンに近いもの(完全なマスターは公開していない)を配布して再現性も確認しつつ繰り返して、結局今日にいたります。

続ける「勇気」。

1週間で100万増やしただの、1撃300万だの、そういうツイート見たらそりゃnoteも買いたくなる。サロンも入りたい。手法も教えてほしいと思った。めっちゃ誘惑だらけだったけど、

自分でこれをやると決めたから。一切ブレずに続けることが大事なのはこれまでFXじゃないことに頑張って取り組んできたときにも学んでいたから、ほんとにこれだけは徹底しました。何事も途中でよそ見してちゃ大成できないですしね。現に異世界アラートは調整はしているが、開発した日から一切改良を加えていません。


だから、勉強会じゃない人はまずこれだと思ったことは曲げずにまず長期間低ロットで続けてほしい。それが間違っていたとだいぶさきでわかったなら、「その逆をいけばいい」のがFXのいいところ。コロコロ変えても何の知見もたまらないから、【むしろダメなことが明確にわかる分、ひとつのことを何年も繰り返したほうが得】だと思うのです。

勉強会の人は、再現性を得るためにわざわざ行動を制限しているので、しっかりコンテンツの”バランス感”を意識してほしい。例えば僕がFRをおすすめしなかったり、FEも461.8以上を出さなかったりするのにも「意味がある」。おおよそ色んなことはフラクタルゾーン制作時に試し切っているので、船に乗ったのであれば船の行き先までしっかり見てほしい。


一方で、継続は極めて難しい。

前述したとおり、他のサロンや100万利確したツイートとか、先着で手法教えますといわれたら気になる。他の手法とか色々組み合わせたくなるし、負けたら次を探したくなる。それはわかる。



でも、この1年以上で、勉強会を出ていった人の多くは他で勝てなくて、異世界勉強会のメンバーが続々上達しているのを見て「戻してほしい」「自分が間違っていた」とお願いのDMが後を絶たない。

答えはもちろん「お断り」している。そのわけは、続ける力がないと僕が判断したから(実際に無いかどうかはおいといて)。正しさなんてないチャートで、何をやってても正しいと思える日は来ないと思うので、それを探して放浪している人は少なからず僕にとってはこの勉強会に合わないと思っている100%の主観です。

もしも、このサイトや勉強会でご一緒してくださる人がいるなら、これらを完成させたのは「正しいかどうかはわからないけどブレずに続けた」ことが重要な”検証要素”であったことまで見ていただけると嬉しいです。

エリオットさんは、神様だっけ?

チャートはおおよそ人の売買で動く。

一方的な売買があれば、大きく動く。一方的に動く時間があればその時大きく動く。つまり、短期的に見ればチャートの上下なんぞ未来予知しないと誰にもわからないんですよね。

そんな中で水平線ラインとか、インジケーターの集計値にどれほどの意味があるんだろうね。


「エリオット波動3波だね!」とか言うけど、むしろ10波くらいあるときあるしね。そりゃそうだよね。エリオット波動は今も研究中だし、考えたエリオットさんが神で未来予知できないなら、じゃあ本当にエリオット波動論が有効かもわからないじゃない。噂とか、本で有効って書かれてたからいつの間にか凄そうに思えたけど「本当に本当に本当に有効な数的証拠」はしっかり確認してますか?


ダブルトップとかガートレーとか、冷静に見たらほぼ不成立だけど、なんで有効だと思うんですか?同じように、どこの誰が作っているnoteや有料サロンもどう根拠があるのだろう。


異世界アラートだって、何一つ特別なものではないけど、とりあえず僕と言う人間が2年弱にわたって勝って、これほどまでに週間・月間で勝っているひとがいることは【時間として】一部証明になると思っています。

なので、一つ考え方として、商材でもプライスアクションでもハーモニックパターンでも何でもいいけど、【それらを制限して長期続けて成果を出している人を探す】もしくは【自分が限定した情報でまず1年ブレずに続ける】この目線でいろんなものを判断してみてはいかがでしょう、という記事でした。

以上。

なので、歴10年で「色々試したけど何やってもダメ」という人より、歴1年で「これだけを続けてきた」という人のほうが”継続歴”は長いんじゃないかと思います。

ツイッター見れば【自分の手法はこれ!自分はこうやってチャートをみてます!】系の固定ツイートとか絶対数か月以内だしね。


まぁ、的外れなこと永遠に続けてたらよくないので、一概に絶対続けろとも思わないけどね。笑

とにかく、それほどまでにFXは難しいので、手法や商材を変えても自分が変わらなければ結果は変わらないと思います。続けてダメだったら、やめる、としっかり決めることは大事かもしれませんね。




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