テーマトレンド
テーマトレンド

この記事では、テーマトレンドについて解説していきます。

そもそも「テーマトレンド」なんて本にもネットにも書いていないし、「トレンド」とはどう違うの?と思う方もいると思いますが、言葉自体は造語です。

オリジナルだから凄いとかそういうことではなく、その言葉で大事なことをひっくるめてまとめているだけなので、トレーダーの方で苦戦している人はぜひ内容の方を読んで参考にしてみてください。

個人的には、超!超!!超!!!!!!重要な内容です。主に勉強会の方向けの記事ですが、カギはかけずに公開します。参考になれば幸いです。※当記事を含むブログの内容はすべて著作権で保護されています。転載を確認された場合はLINEまでご連絡お願い致します。
こんな人におすすめ!

エントリーした方向の逆に相場が向かってしまい損切り。順張りでも逆張りでも勝てない。何がいけないのかわからない。でもファンダもわからない。。

政治経済がわからなくてもファンダメンタルズを部分的に使える「テーマトレンド」をぜひ!!

「テーマトレンド」なんて知らないんだけど

皆さんが信じて負けているチャートパターンってほとんど出処もはっきりしていなければ、正確に数字的な統計による研究論文もあいまいなものばかりですよね?


トレードは、結局需給で誰かの損が誰かの得になります。だったら、誰かが得するために嘘の情報を流した可能性も0ではないはず。それであれば、水平線だろうがパターンだろうが負けて当然とも言えますね。

そもそも細かいことは置いといて、ロングとショートの2択=期待値50%で9割の人が負け続けるって確率論では明らかにおかしいですからね


と、抽象的な余談はそこそこに、今回解説するテーマトレンドはオリジナルの造語です。本やネットには載っていません。載っていないから凄いというわけじゃないんですが、誰が流したのかわからないあいまいなものより、少なくとも出処としては執筆時は実際に勝っている現役トレーダーとして書いているので、ぜひ参考にしてみてください。

「テーマトレンド」って何?

例えば上記のような落下相場があったとします。実際のチャートでリアルタイムで見たら、多くの人は無意識に「反転がどこか」を考えてしまいがちな場面です。

・ダウ理論で高値と底値の切り上げ更新
・ダブルボトム探してロング
・ハーモニックパターン探してロング
・RSIが下限にきたのでロング
・RCIが下限にきたのでロング
・いるかホテルの下限でロング
・なんとなくロング

・自分手法でロング


で、ロングしたらそのあと更に一気に落下して焼かれるわけですね。思わず「なんで自分がエントリーしたときばっかり逆走するんや」って思う場面ですよね。

こういう時に僕は負けトレーダーだった頃、できかけてきた「自分手法」がダメになって改良をはじめたり、インジケーターや商材を買ったものです。「ようやくわかってきた!」とかツイートしていたのが恥ずかしくなって消したりしてましたね。



では、一方トレンドフォロー(順張り)がいいかと言えばそうではない。さっきと同じ場面では、

ここでトレンドフォローで考えるとする。

・ダウ理論でショート
・ダブルボトム無いからショート
・ハーモニックパターン無いからショート
・RSIが下限にきたからショート
・RCIが下限にきたからショート
・いるかホテルの下限でショート
・なんとなくショート

・自分手法でショート

これでショート(順張り)で入ったとしても焼かれた経験がある人は多いはず。

こんな形になって、順張りも焼かれて、結局順張りか逆張りかどっちがいいのかわからない、「自分がエントリーしたら逆の方向へ動く」現象。


順張りをして負ければ、もう中々戻ってこない致命的な場面もある。リスクリワードをエリオット的な解釈で考えればそもそも”ハイリスクローリターン”であることのほうが多い。

そもそも論。

上記を読んでいただけたらわかると思うのだが、そもそも根本的に「手法」だったり「パラメーター」だったりで勝敗が決まっているわけじゃない。

順張りでも逆張りでも、どっちでも連続して勝つことはあるけど、結局ほとんどの人はその先で全額溶かしてロスカット。調子が悪いとか、自分ルールを無視したとか、インジケーターのパラメーターが違うとかポジティブな言い訳を言っても、結局勝ててないわけであれば、そういうことじゃないというところをちゃんと見つめなおす必要がある。

リスクリワードも現段階では、まだ不要。というか年単位で勝っている僕はリスクリワード対比がめちゃくちゃ悪くて、稀にドカンと負けたりするが結局プラスだったりする。



では、本題です。


順張りとか、逆張りとか、手法とか、リスクリワードよりももっと本質的な内容です。みるべきは”優位性”のとり方で、その考え方を「テーマトレンド」と呼んで説明していきます。

「何に順張り」すべきか、

「何に逆張り」すべきか。


「トレンド」ではない「テーマトレンド」で相場分析する方法

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