【保存版】FX負けトレーダーが勝てるようになるまでの攻略ルート【最新】

いつもありがとうございます、はるのです!


FXトレーダーの目的は基本的には「出金し続けること」。

プラスの履歴をドヤることでも、ハイレバで運任せに稼いで1回出金する事でもない(一気に100万!とかいるけどそのまま1億にした人居ないよね)。よく考えればわかることだけどリスクリワードが~、もっと値幅が~、握力が~、RCIがMAがMACDが~、レジサポが~、TVに出てるアナリストが~は、直接出金とは因果関係がない。


初心者を含む負けトレーダーが出金にたどり着けないのは「ロスカット」するからで、利益金額や値幅や手法云々ではなく、まず出金を目指すまでは資金を溶かさないことに集中していくべきだと思います。


この記事で、負けトレーダーだった過去の自分に教えてあげたい「資金管理」と「出金ペース」と「タスク」について考えてみた。

【資金力】×(【優位性】+【ルール順守】)

重複するけど、まず出金だけを目指すのは手法や商材など”勝ち方”を探すんじゃなくて、「どうしたら溶かさないか」を突き詰める必要があると思っていて。

プロトレーダーが考える勝ち方は、溶かさないだけの資金力や経験値ありきなので、同じやり方をしても到底負けている人には再現性の無いものだったりする。どうしたらもっと稼げるかは、稼げるようになってから考えるべきです。

資金を守る。その視点から優位性を考え、ルール通りにトレードを狙っていきましょう。10連敗したとしてもそれが勝てる方法ならプラスに収束していくはずなので、トレードごとに新しいものを探す癖からまず是正してください。

注意点

皆さんお分かりのとおり、FXに”完全な規則”はない。


なので”毎月いくら稼ぎたい”という目標の考え方は、かなり危険。、例えば「月5万でいい」と考えていても、達成出来たら「やっぱ10万目指す」に代わるだけ。これが次第に100万とかになると、達成するために高ロットを張って、結果ロスカットして悔やむまでがセット。


ざっくり目標を作るのはいいんだけど、欲は留まることを知らないので、利益は年間ベースの結果論で考えていくといいと思う。健全なのは、年利5%とか、そんな感じ(10万円ではじめたなら一年で5000円プラスを目指すような)。まずは目標金額ではなく、出金にフォーカスしましょう!

負けトレーダーのための攻略ルート


いきなり100万入金!とはいかないと思うので、だいたいの人がはじめるであろう「1~5万円入金」をモデルに解説をしていきます!※ちなみにロットについては10万通貨を1ロットとしています。


ポイントになるのは、「原資回収」です。

どんなに優秀なトレーダーでも負けるリスクはあるので、原資回収を優先します。原資を出しておけば溶かしても同じペースでやり直せるので、追加入金をしなくていいので私生活に圧迫はかかりません。


そして、残高が多くなり、ロットを張れるように次第になっていきますが、低ロットのうちに行っておくべき課題もあることからその点も混ぜて解説していきます。

フェーズ0:地に足をつける。

【目的:バイアスを外す。

絶対勝つ方法=聖杯は「相場操縦か不正」のみ。だが、基本的にほとんどの人がそれは不可能。じゃあ勝ってる人はどうやっているのかと言えば「利益率がプラスに転じる可能性の高い行動」をルール通りに繰り返してるだけ。だからトレード単体でプラスにするだけは何の意味もない。目指すのは「次勝てる状態」だ。


では、普段みーーーんなが思いつく「気づいた☆」「見つけた☆」「オリジナルできた☆」「EA☆」って結局それに沿って相場が動くわけじゃないなら、ただの過去にカーブフィットした偶像であり、感想以上の何物でもないわけでね。(そもそも誰かのロジックを試行中に部分的に変えたり付け加えたりしたものをオリジナルというのはいくらなんでもIQ下がりすぎだと思うけどね..)


だからまず、自分で発見/制作できるというバイアスを極限まで解除して「決めたことをルール通り繰り返す」心構えを作っておく。ほかに勝てそうなものを組み合わせられるとかアレンジできるとかも少なくとも自分には考え出せないことを悟る。例えば1000回エントリーしたとしても、驚異の勝率70%でも300回は負ける。連続して負けることももちろんある。

でも、これだと決めたことは繰り返す。これだけが利益率を収束させる唯一の手段であることを自分に織り込みましょう。※これだと決めたものがそもそも期待値低いものだったら当然負けるけどね(笑)

フェーズ1:~10万円(通常)

目的:ルーティンを作る+入口を固める
推奨ロット:0.01~0.05

まずはエントリー精度を上げるべく、低ロットで手数重視でルーティンを染み込ませていく。

この時に欲張ってロットはまだ上げない。利確も、値幅を伸ばすのはまだ先でいい。できればt/pやs/lも使わずにしっかりルーティン通りに入ってプラスで終えることを意識して取り組む。

その際に流れ、波、窓、スワップ3倍、マーケット時間、指標時間、要人発言、月末ロンドンフィキシングなどなど、毎日気にするべき事項をしっかり取り入れ、相場そのものを見る癖もつけておくといい。

フェーズ2:原資回収~再度10万円

目的:マイナスに慣れる+損の損切り+出口を固める
推奨ロット:0.01~0.1

10万まで行ったら原資を出金回収しよう。これが本当に大事で、仮にこの後全部溶かしても、また出金分を元に戻せば同じルーティンでやり直せる。永久機関的な感じで、追加入金しなくていい仕組みをここで作っておく。

出金後は、引き続きルーティンを意識しながら、ロットはあまり上げずに損切りについてもバイアスをはずしていく。はっきり言って、まだこのくらいの資金量でリスクリワードもどきなんてやっても仕方ないから、黙って負けないように工夫して自制して資金を増やすことを考えるべき。資金が増やせないのに損切りなんてしてたら損しかなくなって、結果増えない。挙句の果てに「調子が悪い」とか言い出す。(いつ調子よくなるねん


また、担がれること自体にも慣れておく。ひげ先を取るのはランダムウォークが絡むので毎回できることじゃない。だから、まだロットや資金の低いうちにたくさん担がれて「反復性」を得ておくと、今後ロットを上げてもしっかり待ちの姿勢で利確へ向かえると思います。

あとは、ゴールドは触らないこと。FXはリスクコントロールが本質です。担がれやマイナスに慣れてきたら、多少は値幅などの出口を意識するのもいいかもしれません。

フェーズ4:最終決戦

目的:ロットの調整
推奨ロット:0.1~1

溶かしてもやり直せる原資回収のあとにまた資金を増やせたら、いよいよ本格的な出金を目指しましょう。

ただ!!!資金が2倍になったからロットを2倍にするみたいなロットの計算は絶対にNG。見えないリスクが多くあるので、とにかく雑にトレードしないことに専念する。ルーティン通りにトレードができているならややロットを上げて、値幅も優位性に応じて少しだけ伸ばすことを意識してもいいかも。


だいたいの人が資金が伸びてくると、ルーティンを破ったり、ロットをかなり引き上げたりするのだが「担がれたときにマイナスの金額」が著しくあがり、体験したことがない恐怖心で低IQになり、無計画なナンピンをしたりして結果溶かす。1ヵ月で稼ごう、1日いくら稼ごう、としても焦って負ける。でも、大丈夫。全額溶かしたら入金をすることなく、出金しておいた資金を戻して、不承不承ながらフェーズ1からやり直しましょう。


まずは、だいたい40万ぐらいを目標にして、「20万引き出して残金20万でまた40万をめざす」のがおすすめ。というのも、20万の出金は、サラリーマンでもそこそこ納得できる金額だからです。


一番の敵は、自分。自制心との最終決戦、勝機を零すな掴み取れ!!!!

フェーズ5:出金チャンス(確変)

【目的:型を作る!!】
証拠金30万:推奨ロット~2
証拠金50万:推奨ロット~3
証拠金100万:推奨ロット~5


ここまでこれたら出金を繰り返していきましょう。何百万も貯めてもいいのですが、証券会社によってはレバレッジを強制的に落とされたり、あまり有名ではない証券会社だと出金拒否とかもある?らしいので、しっかり出すのはおすすめです。

そして最も大事なのが「型を作る」こと。人間欲望留まることを知らないので残高に応じてどんどんロットを上げてしまいます。そうするといつも不安定になる。ただでさえ、為替相場は不安定なので自分のトレードは安定を狙います。

もっともっと証拠金を増やせば、ロットを張れますが、その分溶かすリスクも同じように追従します。足るを知る、ということで、仮に100万で溶かしたら、もう0.01ロットで100円ずつ稼ぐのは物足りなくなってしまいます。なので、しっかり欲張りせず己のルーティンを固めていきましょう。もしロットや証拠金のルーティンを変えたいなら、それこそ出金が1000万こえたとか、そういう区切りで行えるといいですね。



この段階では、勝ちすぎたあまりIQが下がる時期もやってくるので、しっかり冷静になることは忘れない。危ないときは「トレードしない」ことをしっかり選択できるようにしておきましょう。手法や立ち回りをアレンジすることなく、フェーズ1から培ってきたルーティンと自制心で利益率を長期的にプラスに保つことに全力を注ぎます。どこかのサロンや商材で勝てるようになったなら、アレンジしてもオリジナルではないのだから、勝たせてもらってる感謝も覚えておくといいと思います。


上記に書いたロットはあくまで目安なのでここまで来たら自身の裁量でロットも徐々に上げてもいいかもしれませんね。ただ、ポンドやゴールドなど高ボラ通貨は通常の半分のロットにするなど、しっかり管理するものお忘れなく。証拠金とロットの兼ね合いで、優位性に対して値幅を伸ばしたり、必要に応じてリスクリワードでしっかり計算して利益をうわ増しにしてもいいかもしれないですね。もしここで溶かしても、また出金して置いたお金でフェーズ1からやり直しがききますので。


残高が100万をこえてくるとオーバーロットしなければよほどのことがない限りロスカットのリスクもグーっと減るので、ここまで来れたら、一旦負けトレーダー卒業でも良いと思います。

ラスト:国内 or 海外口座の選定

最後は、国内 or 海外口座の選定です。国内口座と海外口座は税金のレートと、損益繰り越しが大きな差になります。

たまに「海外口座は損益繰り越せない」とかドヤってる人を見かけますが、僕からしたら「え?国内が繰り越せる数年のうちに、劇的に勝てる人どれだけいる???」って思います。負けてる奴ほど勝った時の事考えてて、勝ってる奴ほど負けない事を考えるよね。勝った時のことは勝った時に考えればいい。国内だって追証があるので、大きな損は借金になる可能性があるわけだしね。


税金のレートはたしか300万とかまでは海外のほうが安かった(うろ覚え)ので、まず年利300万を超えてから今後の投機方針を考えればいいと思います。まぁ、言いにくいけど、国内口座のほうが構造上凍結される人いるみたいで、実際も出金拒否された人を知っているから、僕は海外中心でやるけどね。

そもそも税金や繰り越し考えるなら「法人化」という手段もある。数十万払って手続きをすれば、社長という肩書も手に入るしね。なので、しっかり出金ルーティンが出来て、利益がおおよそ大きくなってきたら、そこで初めて方針を考えてみてくださいね。


まぁ、FXなんて一生勝てるもんじゃないから、「FXがなくても稼げる手段」を利益から更に作り出すことに注力するのがゴールだと個人的に思いますけどね。元々それが好きだった人を除いて高い車とか高い時計とか、そういうダセェ金の使い方はしたくないっすね。自分より価値の高いもの身につけても、自分は変わらんしね。

以上!

有名なトレーダーが「資金管理が大事」とか言ってるけど、逆にそいつに問いたいんだけど、大事じゃないと思ってる人なんているんですかね?笑


んな事ぁ、みんなわかってる。


だけど、それが具体的にどのくらいか一向に話さねーじゃねぇか。と思ったのでこんな感じで記事にしてみました。


あくまでこの記事で紹介したロット数が安全ということでもないし、トレードスタイルによっては全く機能しないので、参考にしつつ、自分に合う形を探してください。この記事の本質は、原資をまずは回収して、最終的に証拠金もあわせたルーティンにたどり着くことです。非常に長い道のりになると思いますが、理想の流れです。

忘れないで。

本当に本当に大事な「資金量に対して獲得できる金額決まる」という中学生でもわかることをなぜか忘れてしまうんですよね。。小額から始めたなら、得られるものも小額なんですよ。


だからこそ、商材屋や偽トレーダーのサロンで「サロンが一気に100万行きました!」みたいのみると、何を教えてるんだろうってがっかりしますね。そういう当たり前も抑えてないなら、100万は一時的に得てもそのまま1億とかいけなくてと当じゃないっすか。少ない証拠金でオーバーロットして稼ぐとか、投機として正気の沙汰じゃないです。


もし異世界勉強会で1万から加入何日かで100万にできた!って人が現れたら、真似されたくないので隠します。負けてる人がその点にわからないのはいいとして、それをさも「ウチすごいでしょ!」って言ってるサロン主とかもはや素人もいいところだと思います。


と、まぁそんな感じで当然他の方の手法や立ち回りが悪いとは一切思わないので、「長期的な利益率のプラスを見込める方法」を「崩さず続ける」ことを大事にしてほしいですね。


参考になれば幸いです!

絶唱


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