いつもありがとうございます、はるのです!
この記事では、無数に存在するFXサロンや商材について、どんなものがいいのか。そして、最終的に有料がいいか無料がいいかの選び方も書いていきます。
僕自身も勉強会を主催していますが、この記事では自分の勉強会を推奨するような内容では決してないので、サロンや商材で困っている方に、ぜひフラットにお読みいただけましたら幸いでございます。
もし周りで困っている方がいればこの記事を勧めていただけるものになるといいなと思います。
・FXサロンや商材で、どんなものを選べばいいかわからない方。
・無料がいいのか有料がいいのか悩んでいる方。
【最重要】FXの”目的”を整理する。
今は負けてるけど「FXが楽しい!」「こんなに熱中できるなんてはじめて!」という方、いますか?
そういう方には迷わずデモトレードを勧めています。理由は、永遠に好きなだけ楽しめるから。これでデモトレードに切り替えられない人は、FXトレードに対して自分の都合の良い理由を脳内で紐づけているだけ。負けている=お金を失っているのに楽しいのであれば、普通に考えて高度な依存状態です。今すぐ辞めるべきです。
FXが楽しい、というのは勝っているならもちろんわかりますが、負けていて楽しいのであればいずれも「自分も他の人の様に大儲けできる可能性」にドーパミンが働いてしまっているので、”勝っても負けても楽しい”だけですので。そんなに脳内麻薬が出ているなら、他の事より熱中しても、普通だと思います。
というわけで、まずはサロンや商材を選ぶ前に何を求めるかを整理していきます。
FXの『勝ち方』を整理する。
みなさんがFXサロンや商材を探す動機は「稼ぎたい」に他ならないと思います。
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ただ、大変失礼ながら、負けている方でサロンや手法を経て「勝てない」という感想を書き込む方をよく見かけます。
この点、少しだけ、主観ながら違和感があるんです。
FXで勝てる方法。
これ、この記事で最も重要なことなんで絶対覚えておいてください。
もちろん例外もあると思いますが、FXの勝ち方って「価格の動きを知ることが出来る/価格を動かせる」ことが条件になります。または、内通者と接点があったり、価格差やなんらかのシステムの欠陥を狙ったトレードを行うことくらいでしょうか。
すごく当たり前ですが、いずれも「価格に介入する事」が、FXトレードで確実に勝つ方法です。
知っていれば/動かせるなら絶対勝てるよね、これが聖杯の正体です。証券会社で働いている知り合いから顧客に出しているレート情報を先にもらうとか、ね。
まぁ、ただ僕は出来ませんし、皆さんもほとんどの方が出来ないと思うのでまず「確実に勝つのは多分無理」ということは全員理解しておいてください。
次に”ほぼ勝つ方法”についてです。
FXで「ほぼ」勝てる方法。
これは「+1pipsで利確すること」です。
例えば、以下のようなチャートがあるとします。
↑これ、よく考えてほしいんですが、ロングでもショートでもほとんどの方が1pipsルールなら勝てるんです。お判りでしょうか。
↑この青い帯で売買していれば、ロングでもショートでも1pipsは取れるんです。どこで入っても。手法不要ですね。
わかりますかね?
1pipsで利確するというルールならば、「通貨ペア」という為替のバランス変動型のチャートが波を打ちやすい構造で、だいたい勝てるんです。入る場所も方向もどこでもいい。この点に手法などは関係ありません。
もちろん当然スプレッドを入れると、この説明は破綻します。が、それは今回はどうでもよくてですね、なぜ1pips利確というネタを出したか、その理由は次に続きます。
目的は「値幅」なんですか?
上記で解説した+1pips手法は、たぶん資金管理をしていればほぼ最強クラスの手法だと思います。※スプレッド問題は別
こんなの確率高く勝てて当たり前ってみんなわかる。でもやらない。その理由は「1pipsじゃ稼げないから」がほとんどだと思う。この点が、負けの要因だと思うんですよね。
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なんかさ、自称FX上手い系のトレーダーって値幅を長くとったり、先出とか手法で動きを当てたり、そういうことでマウント取ろうとしてる人多いと思うんだけど、違くね?と思うんすよ。
長くとれたに越したことないんだけど、値幅を取ることって、値幅短くて稼げるなら「別に不要」だと思うんですよ。それでマウントとって偉いって言ってる人は、ただ認めてほしいだけでしかない。
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つまり、何が言いたいのかといえば「1pipsじゃ満足できない」点をしっかり分離して考えると【値幅を取ってドヤりたい】か【資金が少ないから1pipsじゃ稼げない】になるわけです。
この記事の冒頭で「FXの目的は稼ぐこと」と、あえて書きましたが、いつの間にかそういう要らん欲で、稼ぐことから違うものに目標が移ってしまっている人が多いと思うんです。。
値幅は、副次てきな要素でしかないんだよ。稼ぎたいはずが、いつの間にか値幅を取ることにすり替わってませんか?
小額だと1pipsじゃ全然稼げない。
FXはハイリスクハイリターンです。
小額だと1pipsじゃ稼げないんじゃなくて「小額だから稼げない」んです。そこを値幅という不確定要素で穴埋めしようと欲張るから、無理が生じる。
まず小額でやってるなら、どんなに稼げても小額であるということは絶対に忘れちゃダメです。
値幅をとれる上手なトレーダーさんが存在するのは事実ですが、まずは値幅云々の前に、資金力=利益という小学生でもわかるような内容はしっかり忘れず抑えておきましょう。
第一、相場操縦が出来ないので、毎回確定で値幅がとれるわけではなく、うまい人も更にリスクリワードや、建値/ストップロスなどあらゆるものを駆使して、うまくいったものを掲載してるだけで、「絶対値幅を取れるトレード」をしてるわけではなく、「値幅を取れそうなトレードを残す」わけですしね。
(余談)
話は逸れますが値幅を多くとっている大先輩や知り合いがいて、そういう方の考えや技術には感服していまして、ほんと僕のような素人じゃ到底真似できない、頭のいい方々です。尊敬ばかりです。
うまい方にとっての「値幅」と勝ててない方が欲張る「値幅」は似て非なるものです。少なくとも僕には出来ません。
じゃあ、どうすればいいの?笑
ここから先が、トレードの考え方や優位性、利確までの道筋を仕入れていくものが「サロンや商材に求めるもの」になってくると思います。
このあと、どんなサロンや商材を選べばいいのか、有料がいいのか無料がいいのかを書いていきますが、こうした前段の「なんでサロンや商材が必要か」をしっかり認識しておくことですごくクリアに探せると思います。検証とか研究とか手法開発とか値幅とか、要らんことが最優先になっていた人は改める機会になればうれしいです。
自分の勉強会を含めて、特定の何かを推薦する記事ではありませんから、安心してお読みください。
頭の整理がしやすいようにページを分けますので、今一度自身でサロンや商材を探される方は「何のため」かを自認するようこのページをもう一度お読みいただくのもいいと思います。
では、本題に入ります!