いつもありがとうございます、はるの(https://twitter.com/y_fractal)です。
今回は、現役トレーダーの僕がチェックを欠かさずに行っている「VIX」について書いていきます。1~100まで書いていると1つの記事では収まる気がしないので、今回は入門者編として書いていきます。
「VIX」とは。
VIXとは、初めての方はなんとなく「世界の恐怖」を指数化したもの、的なイメージでまずは覚えておけばOK!トレードの活用法はこのあと紹介していきます。
別に詳しくなったってトレード上手くなるかは直接関係はあんまりないしね!
VIX指数とは、シカゴオプション取引所がS&P500種指数のオプション取引の変動幅をもとに算出した指数です。
一般的に、数値が高いほど投資家が先行きに対して不安を感じているとい言われている理由は、SPの値動きが激しくなるとVIX指数が上がる仕組みが”相場の温度計”のようなものだからです。
ちなみにVIXという名称は、Volatility Indexの略です。
「VIX」を見てみる。
現役トレーダーのVIXを確認するおすすめ方法をご紹介します!
①グーグルで確認
グーグルで「VIX」と検索するだけ。見るだけならこれが一番早いし、簡単。
②Trading View
詳細を分析するなら「Trading View」がおすすめ。ほかにも金利に回りから、株式、暗号資産まで見れるので超絶便利。筆者もPRO+プランに入っています。
③アップルウォッチ
アップルウォッチのホーム画面。飲み会中でもささっとVIXが確認できちゃう。ちなみに少しデータは遅行するのでリアルタイムは見れないっちゃ見れない。
「VIX」をトレードに活かすために。
では、「恐怖指数」と呼ばれるVIXをトレードに活かす考え方を書いていきます。あくまで筆者の考えるVIXの活用法ですので、参考までに情報を精査してご覧ください。
考え方なのでスクロール遅めで「しっかり読みながら」進めてもらえると良いかもしれません。
「恐怖指数」
実際に恐怖している、ということではないんだけども、投資家が不安を抱いているときに上昇しやすいといわれている。数値的には【10~20の間で動いており、30を超えると警戒領域】と言われているが、まぁ30なら時々超えているし、数字をみて決まった概念は実際持つ必要はない。
わかりやすい数値では、米国株式市場で3度目のサーキットブレーカーが発動した、2020年3月16日コロナショック時点のVIX指数は「83.56」と、通常の数値を大きく上回っています。この数字はリーマンショック時「80.86」よりも高く、投資家の混乱が高まっている=恐怖・不安と連動しているようなものであるのは間違いない。
と、概要はすでにお判りいただけたと思うので、「トレーダー」としてVIXについて考えてみる。
VIXの意味を考える。
ここから大事!初心者でもわかるから、よーく読んでくださいね!
◆まずVIXがめちゃくちゃ上がっているとする。◆
「市場は怖い・不安・何か起きている。」こんな具合で、何かはありそうという情報があるのはわかりますでしょうか!
では、言い換えます。仮に「怖い・不安・何か起きている」のであれば、皆さんは大事なお金をどうしたいと思いますか???
考えてから次のページをお読みください。