【超有料級】トレードマニュアル (引き算篇)

いつもありがとうございます、はるのです!


勉強会参加者向けに当ブログの内容をまとめている『勉強会マニュアル前編』、『勉強会マニュアル後編』、『目標・進捗確認リスト』を知識の足し算だとすれば、この記事は引き算を目的とした記事になっております。


勉強会及び当ブログの内容は、金融知識において素人の私、はるのが実際にどういう考えで相場を見ているかの要点をまとめたものです。つまり「全て覚えれば勝てる」わけではなく、むしろ「人によっては要らないものもある」と思っています。ですので情報量が多く、結局どうしていいかわからなくなった方が情報を整理するためにもこの記事をぜひお役立ていただければ幸いです。

本来勉強会向けの記事になっておりますが、そもそもこのブログのカギがかかっていない個所に重要な情報を要約していることから鍵をかけず公開いたします。

この記事を、バイアス(思い込み)の解除にお役立ていただければ嬉しいです。

【復習ザマス!】勉強会/当ブログの攻略方法

まずは復習から。

勉強会、及び当ブログでは「相場そのものの本質を考えることで、負けにくいエントリーを実現する」ことを記述しています。イメージとしては、相場を内側からではなく、外側から攻略しようぜ!みたいな感じでしょうか。

もちろん場合によってはインジケーターも使えるかもしれないし、マルチタイムやプライスアクションも無駄じゃないかもしれない。でも、その”場合によっては”を主軸にするとギャンブルになると思っていて、もっと大きな枠で本質的な事象をとらえることで、運要素をできるだけ減らすことは可能だと思っていて。

順張りとか逆張りとか、そういうんじゃなく、

例えば、どんな波形でもいいんだけど上がっている相場があるとして、

この「上がっているという事象」についてなんだけど、

要は「下がる距離より上がる距離の方がトータルで長いから、”上がっている=上昇相場”」、、というのは小学生でもわかると思います。



仮に上がっている相場であることが確認できたなら【ロング(上方向)は優位性が高いが、ショート(下方向)は入る場所も重要だし、そもそも小学生でもわかる”下がるほうが距離が短い”状態であるから値幅は狙えない】ことが本質の部分です。


よく負けているトレーダーの方は「値幅が~~リスクリワードが~~」とか言ってますが、そうじゃなくて大事なのは「相場が上がっているのに、ショート(下方向)で値幅/リワードを取ろうとしている」という事象に対しての矛盾行為だと思うんですよね。


つまり、我々が確かに分析できる唯一の観点は「相場が今上がっているのか、下がっているのかの把握」であって、取れる攻略手段は「上がっているならロングは優位性があり、ショートは短く。下がっているならその逆」という相場に対して出口を合わせるということ。

分析は「ロングとショートの方向自体の優位性を分別をする」だけ

上がっているなら上がっていくから上がる。
下がっているなら下がっているから下がる。


ロングとショートの方向自体の優位性を分別をする。分析の本質はこれだけ。


負けてるトレーダーがよく言う「そろそろ反転する」とか「ここに抵抗線が」とか「俺のラインが」とか言って何回か勝つも、結果的に資金が増えてない因果関係は結局これ。つまり、勝ててもその反転や抵抗線で勝てたわけではなく、たまたまだっただけ。明日は晴れるって予告して、明日晴れてもだれもびっくりしないのと一緒。だから、それっぽく理由をつけても、もはや「ここで流石に反転するだろう」という思い込みは病気です。

下がっているのにロング方向にエントリーしてリスクリワードで損切りしてたら、損切りしか残らないよってだけですね。

いや、チャート切り返すやんけ!

優位性の分別をしただけで、「上がっているからロング=勝てる」というわけでは全くない。


相場の方向感という重要な情報を認識したうえで「優位性を分析」していく、という枝葉の部分までが勉強会とこのブログの内容になっています。

「方向性の優位性の分析」を「優位性の分析」する。

主軸は前述した通り、上がっているか下がっているかだけが分析内容になるわけだが、それ自体の優位性の判断までがトレード術としてパッケージしているこのブログの内容です。


さて、本当に大事な部分を整理できたので本題の「バイアス(思い込み)を引き算する記事」を始めます。

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