生き抜くために『下位時間軸』を認識する

いつもありがとうございます、はるのです!

誰しもFXで「生き抜く」ためにトレードをしていると思います。今回は、そのうえで絶対に覚えておきたい『下位時間軸』について書いていきます。


語感が似ている”下位時間足”については、以下にまとめているので、興味があればこちらもぜひ!

オチがしょうもないので、ゆるめにお読みください。

投資は出口と言うが

FXは投機だ、という言葉遊びは置いておき、投資は出口とよく言われる。しかしよく考えれば「投資は利確」という言い回しではない。


僕なりに解釈すると、この出口とは「辞め時」だと思う。

どんな手法だろうと、上手なトレーダーだろうと、リスクリワードで利益を守ろうとも、一生安定して増やすことは不可能で、ブレによっては誰だって全損する。つまり、恐らく大抵の人が向こう20年30年は生きていく中で、「最後まで生き抜くことが不可能」であれば「生き抜いている間に終わる必要がある」わけで。

下位時間足(1分足、5分足...)

「下位時間足でタイミングを見る」と負けトレーダーは言う。

「タイミング見れるならひげ先毎回取れるっしょ」と僕は思うんだけどね。つまるところ、取れることもあるということではあって、取れた気になれるだけでもある。つまり、まぁ使えなくはないがファクターとしては最後の最後でお賽銭替わりくらいだと思う。


そもそも1時間足にとっては1分足は下位時間足だが、年足からすれば1時間足は超下位足であるわけで、表示の仕方を変えたって同じものであれば、逆に多く見れば見るほど「時間の無駄」である。


結局、下位時間足を気にしている人は手法やサロンを仕入れて、【微益のあと、全損する】ので結果勝てない。トレードノートを付けても、ツイッターに目線なんて書いても、勝てない。勝ってないなら、それらも「時間の無駄」。


辛辣な言葉をあえて並べたが、しっかり認識すべき点をここから抽出します。

下位時間足ではなく「下位時間軸」

こんなイキりツイートを以前いたしました。ただこれ、「勝った!」と言い切ってないんです。

FX界隈、何を思ったか、「青いプラスの履歴を”勝ち”だと勘違いしている人が多い」と思いまして。特に負けている人に多く、こうしたプラスを掲載して、勝った勝ったと喜んでいる様子。


本当に勝っている人で、こうした青だけ出して勝った勝ったと騒いでいる人はいません。一部を記念に掲載するくらいの温度感ではないでしょうか。


下位時間”軸”としては確かにこうした利確はプラスなのでしょう。

出口と利益

では、資金を溶かしてしまったら、プラスで利確したものは、そもそもプラスで利確できなかったになると思うんですよね。わかりますよ、ゴールドで一気に増えるとそれは気持ちがいいですからね。ただ、投機は最強のリスクコントロール型の投機です。


負けている人には、GOLDはめっちゃ儲かるように見える。勝っている人には、GOLDはヤバいくらい資金が危険と思える人が勝っている。


僕はVIXやテーマトレンドという解説を時折行うが、そもそも本質的にそれらで書いていることは「より安全な方に資金は動く」という性質についてです。VIXではそれが攻め傾向か守り傾向なのか、テーマトレンドでは波形から逆探知して安全or危険が明確にテーマとしてあるのか、という判断です。


つまり、危険を冒した根拠のないハイレバトレードをしているのであれば最後は負けて当然、ということを言いたいわけでね。めちゃくちゃ増えるスピードの速いGOLDで1億いってるひとなんて一人も見たことないし。


要は「安置(安全地帯=ゲームでよく使う略)」の所在であって、それが”今回限りのハイレバトレードで絶対に1度で引退”ならGOLDは大いにOKだと思う。むしろGOLDとは言わず、パラジウムや仮想通貨FXを強くおすすめする。

しかし、今後も継続してトレードをしていくのであれば、むしろ触らないほうがいい。(ケースバイケースで僕も触るときはあるが資金が少ないときに伸ばそうとするものでは絶対にないということ)


結論、安全な方に資金は動くわけだから、危険なことをしてるトレーダーからは資金は逃げる。

下位時間軸というのを忘れない

ほとんどの方はトレードを継続する目的で、こうしたブログを含め、様々な文献を読み漁っていると思うのだけど、少なくとも増やしたいなら上記で定義した「下位時間軸」を忘れないようにしてほしい。


利確!プラス!嬉しい!で、喜ぶのはめっち良き。でも、それは下位時間軸の話で、長期的なゴールから見たら勝ちでもなんでもないってこと。

だから、こうしたプラスの履歴や、短期的にプラスを取っていくような手法を見つけたら、それは「短期時間軸」として、危険かもしれないというバイアスで見ていってほしい。



僕は、いつまでトレードを続けるかはわからないけど、その時にプラスであればいいと思ってる。そのために異世界アラートを使いながら時短しながらトレードをしている。だから極論、年間プラス金額になっていても誰かからお金をもらえるほどの「プラスになる手法」としては思いつかない。現在数千万のプラスだけど、どうしたものかどうしたら勝てるのか未だに全くわからない

現状、ただ負けてないだけ、の状態である。だからどうしたら負けないのか、何が安全なのかにだけ神経をとがらせていて、FEやいるかホテルを見ることもあるが、必ずではなく、むしろガチで素っ裸のチャートから分析を行って基本そのままエントリーまで行く。


逆に、エントリー後にテーマの疑いや、損切り要件の確認に、いるかなどの視覚化ツールとして設けている。

はるのの本気チャート

画像左下のタブを見てもらえばわかるが、基本これが最高のチャート。

他は、
・異世界セット(iruka+BB+pivot)
・いるかホテルだけのチャート
・フルセット(異世界セット+MA)

と、お馴染みのセット。特別なものは一切なし。


MAも「それでチャートがねじ曲がらない」のであれば特別なパラメーターなんてない。そんなこと言ってる奴はどうせ勝ってないからスルーでOK。一応、なぜ入れてるかは以下に書いてます。


話は戻り、プラスで終えてもそれは下位時間軸の出来事で、最終的には各々の辞め時に対してのプラスであるかは別ということです。

僕は元々、FX以外にも趣味や人生をかけて取り組んでいることもあるので、フラクタルゾーン時代から「これで負けたらFXはおしまい」精神で行ってきたわけだけど、最近この界隈でお友達ができたので、これで全額溶かしたとしても、お友達出会いアプリに課金したと思えば、すさまじくプラスだったとすら思える。

てか、お友達と遊ぶって、FXやるより楽しいよね!

生き抜く

生き抜く。

ただでさえ大変なのに、コロナもあってより厳しいこの時代、”生き抜く”には、まず自分の心と体が健康な状態を保っていく必要がある。



つまり最も大事にしたほうがいいことは、生き抜くために「息を抜く」ことなんじゃないか。


FXで稼がなきゃいけないお金なんて本当は無くて、それであれば、FXで息抜き出来れば、周りの人や知らない誰かに優しくできて、それはプラスなんだろうなぁ~って思います。

FXで生き抜くことは、息抜くこと。

このしょうもない一文の為にこの記事を書きました。下位時間軸...??よくわかんないけど、勝ってりゃオーケーよ!(笑)

お付き合いいただきありがとうございました。笑

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