いつもありがとうございます、はるのです!
この記事では、「勉強会じゃない方」へのマニュアルを簡易的ながらまとめます。各所お読みいただけましたらわかるとおり、勉強会に入っても勝てるようにはなりません。それは異世界アラートも同じです(むしろ勝てるなら有料にしてます)。ただ、負けにくいエントリーを実現することで、負けを減らし、結果的にトータルプラスに向かうことが出来るのでは、というソリューションがこのブログと勉強会になります。
たしかに異世界アラートのバリューは存在しますが、一部、未回収のアラートを使った引き戻しトレードはできるのですが、それはそれで勉強会参加していても後回しになる上級編のようなものです。つまりアラートがあってもなくてもトレード内容には変わりはないので「このブログを読むだけ」と「勉強会参加者」の情報の差はありません。
ですから勉強会に応募されなくても、ご案内できない場合においても、”まずはこれを読んで取り組んでみてほしいほしい”マニュアル記事となっています。
勉強会参加”じゃない方用”マニュアル。
「俺だよ、俺!100万円振り込んでよ。」
——オレオレ詐欺。普通に考えて引っ掛かりそうもないんだけど、未だに被害者は続出している。ひっかける側は、”このレベルで引っ掛かってくれる人”を探しているので、冷静に見破れる人はそもそも対象じゃないんだろう。
「この手法で稼げました!」
「このサロンでみんな頑張ろう!」
——FX界隈、オレオレ詐欺となんら変わりのないレベルの文言で驚くべき人数が騙されてる。負けてるのに、もっと勉強が足りないとか、お金を払ったサロンに狂信してたりとか、はっきり言って「マジやべぇ」。まぁ、僕もその一人です。
チャートで勝つってさ、チャートを動かす力か未来予知ができないと無理なんよ。少なくとも、パターンやインジや波動でチャートを捻じ曲げることって誰にもできないから、もうそういう”勝てそうなものがある”ってことから卒業して、数少ないこちらの判断基準をまとめていきます。
覚えておくべき用語
以下をご覧ください。
勝ち負けについて
一度トレードして、終わったら出金してFXを辞める。それなら、利確画面で勝ちといえます。
でも違うでしょ。何度もトレードするなら、少なくとも税金を支払うまでがセットなので、勝ちといいたいなら「年トータル出金額、及び納税証明書」でひとつの勝ちになります。何回も損切りしたってそれは負けでもないし、プラス100万1日で出しても勝ちではない。勝ちとか負けとか、頭悪そうな指標は絶対やめたほうがいいです。
検証
検証じゃなくて、感想なので勝てるようになりません。
勝率とリスクリワード
FXは勝率でもリスクリワード対比でも、勝ち負けを判断できません。普通に考えればわかると思うんですが、それで勝ち上がってる人いないんで。
サロンや商材は多くありますが、勝率とかリスクリワードで勝ち負けを語ってるところは、勝っていない人の机上の空論なので放っておきましょう。無論、勝率もリスクリワードもどちらも大事ではあるんですけどね、それによって勝ち負けが決まってくるものではないということで。
観測時間足を固定する。
MTF(マルチタイムフレーム分析)をされている方いらっしゃいますか?
日足を見て、1時間足を見て、5分足を見る、など。これってどれほど意味があるんでしょうか。例えば下位時間足を見れば精度が上がると仮定した場合、みんな5分1分足を見ると思うんですけど、これチャートによっては「秒足」だってあるんですよ。小さいものに意味があるならそこまで見ないと破綻しますよね。
3日足や、2時間足だってある。見る区分で本当に意味が変わるなら勝ってると思いますし。それで勝ててないなら、いろんな時間足を見ることで得られるものは「安心感」だけなんですよね。自分の安心や気持ちいい形とか、そういう根拠のないものでトレードたら負けるなんて当たり前ですよね。
まずは観測時間足を固定してチャートをしっかりひとつの定点から認識し、判断する力を養いましょう。最初は「1時間足か4時間足のどっちか」をおすすめします。理由としてはある程度平均も帯びてくる計測期間であることと、その日のマーケット状態を視認するには~4時間以内であることが望ましいからです。ほかの時間足を見るのが不要だとは思わないですが、それより先にすべきは一つの時間でも分析できる力かと思います。ポエマーや謎の図解ツイッタラ―のマルチタイム分析なんてあんなの机上の空論なので放っておきましょう。
損と損切りを分ける
損切りって、”利益を残す”行為で、”ここまで来たら切る”とかはただの損です。そんなことなら「入らなければいい」
テーマトレンド
多くの人はトレンドやレンジと相場を分けたりするのだが、見る時間足によってどちらか変わってしまうこともあるので、少なくとも「自分が見て判断するレンジとトレンド」に意味はない。
ただ、明確に目的をもって動いている、”テーマのあるトレンド”なのか、漂っているだけなのか、これを分別することで分析が飛躍的に向上する。
負けトレーダーの特徴
人は鏡。
GOLDとポンドばっかりの人には近づかない。
負けてるトレーダは勝つことばっかり考えている。それは何かっていうと「資金が何倍になるか」というしょーもないことで。
そうした場合、「値動きが大きい」と得られる金額が大きいので気持ちいいし、たまたま取れたらドヤれるし、その金額をベースに毎日毎月いくらと妄想をする。それって、そもそも投機ですらなく、初心者以下の状態です。
少なくとも、勝ち負けを年単位で考えた場合、「値動きが多いと、大きな負けをヘッジしなくてはいけない」と冷静な判断ができるので、GOLDやポンドのような高ボラばっかりやるよりは、値動きの落ち着いた通貨でロットを張ったほうが「稼ぐ」こと考えられる。
というわけで、GOLDやポンドやレバレッジ仮想通貨ばかりやってる人は、そんなこともわからず結局ほとんど勝ってない。もしくはごく小額。そもそも小額からとか何万チャレンジとかは、失うための儀式でしかないので。
「アップデート」は、マジヤバい。
僕は説明する言葉は初期から変わっているけど、トレード内容は初期から変わらない。そもそも勝ってるなら変える必要はない。
サロンや商材で「アップデートした」と言ってるところがあったらマジヤバい。普通に考えて、為替の絶対攻略法が存在しないにもかかわらず、アップデートしてしまうって、普通に頭悪いと思うんですよね。環境にフィットさせるのはカーブフィットなだけ、明日ずれたら明日補正するなら、明日使えないってことですからね。
水平線・トレンドラインはもうやめよう。
価格って証券会社やアプリケーションで違います。窓の有無も当然違います。では、自分の使っている証券会社に引いた線ってほかの人からしたら何もない場合もあるんですよ。それならそんな線になんの意味があるんでしょうか。ゾーンとしても、使えないと思います。
年初来高値/底値などは引いてもいいかもしれません。
結局、トレード方法はどうすればいいの?
どんな形であれ、”上がっている相場”って、上がる面積が大きいから上がってるんですよね。下降であればその逆で。つまり、いま上がっているか下がっているかどうかを、決めた時間足でジャッジして、流れに沿って”伸ばす/早めに利確”を心がけるだけになります。これはすでに確定したチャートから読み取れる情報で、揺るぎのないものです。
上がっているなら、ロングは伸ばせるかもしれないが、ショートは早く利確する。下降なら逆、それだけ。勉強会に入ってもこの点は何にも変わりません。
たったこれだけで、”それっぽくみえない”かもしませんが、インジや商材でトレードするよりはるかに本質的なんですよ。商材やサロンを使えば意識だけ上がって気持ちよくはなるんで、負けても安心感さえあれば、という方はどうぞここで読むのをやめていただいてOKかと思います。
フィボナッチや値幅などのツールも、これらを見るために過ぎないので、ツールトレードになっちゃうなら使わないほうがいいと思います。
それだけじゃ判断できない!
と、いう方のためのこのサイトです。
以上の項目をしっかり理解していただいて、その視点からこのサイトの各記事を読んでください。きっと色んな点で気づきがあると思います。勉強会に入っても内容は変わらないし、異世界アラートも”勝てない人”にとってはヒントでもなんでもないので、商材脳の方も結果的に意味がなかったりします。
マニュアル<共通>
インプットした後、何が大事なのかわからなくなったりするともうので、そんなときはこちら。勉強会参加者と共通です。
勝てるようになるまでの攻略ルート
ロットより先に、出金も忘れずに。
【余談】商材とサロンの探し方
以上!
今のトレードスタイルの参考に、と思っている人は使わないほうがいいサイトです。
よく考えればわかりますが、「このサイトの内容を100%」としたら、今まで負けてた不純物に部分的に混ぜても向上するかどうかもわかりません。全部理解できても100%とは言えない伝え方なので、せめて利用されるなら、要らないことは捨てるところから始めてください。
そもそも自分の根拠や正しいと思えることって、だいたい間違ってますから。自分が正しいということ自体バイアスだと思うので。
LINEもオープンに開いているの、質疑があれば、直接ご連絡ださい。勉強会に入らず、それだけで続けている猛者もいますよ!