★勝ちたいなら「無意識化」を目指す。

いつもありがとうございます、はるのです!

今回は、直接FXトレード技術に関する記事ではありません。しかし、よく勉強会で触れている「時間がかかる」点について言語化をしていきます。

主観ではありますが、異世界勉強会に関わらず、トレーダーには必須な内容と思いますので、ぜひお読みいただけますと幸甚です。

無意識化を目指します。

おさらい

勉強会じゃない方もお読みいただいているかと思いますので、「無意識化」がなぜ必要なのか、復習から入ります。

FXで確実に勝つ方法<聖杯>

聖杯はありますよ、我々が出来ないだけで。笑


「相場の操縦wふざけてるww」と思うかもしれませんが、これ、度々ニュースで捕まっている人が出るくらいにはやってる人います。そうじゃなくても、そもそも我々が証券会社から見せられているレートも、インターバンクではなく、その証券会社が見せている価格ですしね。

「勝つ方法」を作るには価格が動く仕組みに介入するしかないのです。当たり前ですけど。


だから、商材やサロン主がそうした不正が出来ないのであれば、インジケーターでもパラメーターでもパターンでもマルチタイムでも手法でも、それらを極める=勝ちには確定した因果には極めてなり得ません。負けトレーダーがさまよっている場所は、まさに出口なき迷宮ですね。

FXでほぼ勝つ方法<手法>

FX最強の手法は「余裕のあるロットで+1pipsで利確」です。

これならチャートを見ないで、売りでも買いでも適当に入って担がれたとしてもほとんど勝てます。ほぼ負けないんじゃないでしょうか。

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「それじゃ稼げない」って言うと思います。

出来るかはわからんですが、10億くらい入れて最大ロット張れば、1pips利確でも十分稼げると思うんですよね。稼げないのは、資金量のせいです。これは当然ながら比例するものです。

だいたい数万入れて、欲張ったロットを張って、値幅も狙う。いやいや、、もうわかりますやん、これが負ける原因でしょ。手法とか探している場合じゃなくて、自分の資金量と欲をちゃんと見ましょう。

勝っている人はどうしているか

とはいえ、勝っているトレーダーは1pips利確なんてしてません。無論、僕もしてません。確定で勝つ「価格介入」が出来ないなら、すべきことはもう一つしかないわけです。


「確率論でプラスに収束する」ことです。

わかりやすく言えば、期待値の高い行動を繰り返す。これだけ。すべての勝っているトレーダーはこれですね。確定で勝てないなら、裏を返せば確率論しかないのです。

つまり、負けトレーダーがよく商材やサロンや手法や有名トレーダーの目線を巡っていますが「そもそもそんな”やり方を変える”ことが、負けを負けたらしている」わけです。その上、わずかな資金でロットを張って担がれずに値幅を狙うなんて、よく考えたら考え甘すぎて、負けて当然っすよね。(僕も最初はそうでしたし)

じゃあ、「期待値の高いトレード方法」はどこにあるの?

僕は有料無料色んな商材を買いましたし、サロンも入りましたが見つからなかったので、勝つ方法を作ることは辞めて理解できる範囲で負ける要因を洗い出して、トレードを限定化することで、結果的に勉強会やこのブログにまとめているスタイルにたどり着きました。

なので、勝つための方法なんて一つも知りませんし、異世界アラートは「看板」みたいなものでそれ自体に価格を操作する機能は当然無い。

もう本当にこの界隈は嘘つきか承認欲求おばけしか居ない。マジで勝っている人もほんの数人しかあったことない。一見、異世界アラートもネーミング上、それらと同じように見えるかもしれませんが、少しでも騙される人が減ったらいいなと思って配信をはじめたのが最初です。<異世界勉強会>


異世界勉強会が特別なわけではないんので、ぜひ使用ユーザーを研究して、期待値の高い手法に巡り合ってくださいね。

決めた”型”を続けるしかない。

驚異の勝率70%が実現したとしても、長いトレード人生1万回トレードすれば3000回負けても不思議ではない。

この「負け」は確率論的には負けではなく、必要な試行回数の一部であるので、「結局なんどか負けて手法ややり方を変える」ことが一番ダメなことである。(もちろんこれが勝てないものだと断定したら変えるしかないが)

つまり「これだ、決めた型をそれ通りに続ける」ことしか、FXで勝つ方法は無い。

僕も担がれるし負けますよ。一度に何百万も損切りもします。でも、異世界勉強会は期待値重視なので、ルールにのっとっていればプラスに転じるので、繰り返すのみです。


ころころと、他人のいいとこどりを咀嚼してる感はいいんですが、そういう人は負けているんでしょうし、これからも負け続けていくので、FXは早く辞めた方がいいんです。トレンドと一緒で、負けテーマトレンドをひっくり返すなら、勝つテーマトレンドを引き起こすしかない。


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試行する上で、これを組み合わせたら勝てそう!とか発見するだろうが、安心してほしい。FXの歴史の中で勝てる手法がないんだから、君が第一人者になる可能性はまずないと思っていいだろう。

基本、カーブフィットだしね。


じゃあ、「手法をアップデートしました!」「新手法リリース!」ってサロンとか商材屋って一体なんだろね。笑  それで勝者続出しているとこなんてみたことないし、むしろそんなことしてる時点で、「俺勝ってないよ!」って言ってるもんだね!


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例えば、商材屋の商材を買って負けたとして「違うよ!この場合は例外で~~」って主が言うとします。僕からするとそんなもの商材以下ですよ。例外の部分こそ、伝えるべきなんです。


異世界勉強会のマニュアルは「このブログ」です。

新情報や新手法などは無く、すべての記事が「補足、もしくは補足の補足」です。ここからここまで書く、と覚悟して、リストアップした記事を書き殴り続けています。それまでしても「たったひとつのトレード方法」を言語化しきれていないので、ほんと、伝えるって至難ですよね。出来る限り、上記で書いた例外を、網羅できるくらいの資料ブログに仕上げて、表向きな活動は引退したいと思っています。


では、本編に入ります!

今回は「なぜトレードスタイル習得に時間がかかるか」について言語化を行います。

無意識化を目指す

「時間がかかる」と、よく勉強会に書いています。

これはトレードスタイル構築に段階的なフェーズがあることを指しています。習得までの理解度は人に依存する面もありますが、依存しない面もあります。


この記事では”トレードの理解”を分解します。

①読む

「期待値の高いトレードスタイル」にたどり着いたとします。

とした場合に、まずは「文献を読む」ことです。文書のボリュームに関わらず、読み込むことがまず最初のファクターです。

この時に以下は、抑えてください。
■「読む=理解」では無い。
■言語化されていない事項がある。

まず、テキストで伝えられる情報はごくわずかであることです。仮にすべてを記述できたとしても、主観や客観も入り交じり、読み手も主観で読むので、書き手の意図は100%を伝えられません。(当たりまえでスミマセン)

あとは、言語化ですね。事象のすべてを文字化することはできません。極めて丁寧に書いていっても、極論、具体的な抽象に留まります。なので、勉強会に関わらず用意された資料は「読んでから」、そこからどうするかですので、読むだけであれば「時間をかけすぎずに全体像を把握する」ことくらいにして次に進みましょう。

②理解する

読んだ後は、書き手の意図を理解することですね。

おおよそ、丁寧なマニュアルなら、読み返すほどに「こういうことだったのか!」という発見になりますが、これこそ理解に至る過程です。これが本当に時間がかかる。

読んだ記述に「自信の体験」を重ねていくことで理解へ近づきます。


勉強会では、だいたい繰り返す中で語られることはどこかに明記しているようにしています。と、いうのも現時点で2年目、もうだいたい加入した人がどういう風に取り組んでいくかは見てきたので、たまに「なんで思ってることわかるの?」って言われるですが、そこは僕も先人の方々から、教える側の経験をいただいており、それを踏襲しているにすぎません。

③無意識化へ

「書いてあること」を「経験」を繰り返すことで、内容の理解度が進みます。

わかってきた!わからなくなった!を繰り返して、ある一定のところで「きっとこのことを言っていたんだな」をだいぶ先で迎えることになると思います。ここまでかなり膨大な時間と試行を弄すると思います。

しかし、難しいもので、わかったと思うことで資金を溶かすことでようやく”わかったに至っていない”ことを知るわけです。言葉には表と裏があり、裏を知るには表に裏切られないといけない面もあったりする。そうして理解に近づいていきます。



で、ここからが本当のスタートです。
理解したら終わりでは、と思うかもしれませんが、「そのルーティン、ミスりますよね?」

読んで理解したら、今度は自分に理解させる必要があるわけです。


例えば、家に帰るときに、毎回道を間違えないか考えないですよね?自分の名前を聞かれたらミスしないように考えませんよね??それが「無意識化」です。以下の、行動と意識の図をご覧ください。

(字汚くてすんません)

読んで経験して、理解に至ったら、上記図の①「意識する」にたどり着きます。

しかし、意識する行動とは、意識していないと出来ない行動です。

わかっているのに忘れるのであれば、意味がないのです。この勉強会においては、言語化を細かく試みているので、文書が冗長かつ膨大なので、何かを意識しているときは意識していない何かを忘れたります。これでは、マニュアル通りのトレードは出来ていないことになり、確率論的にも再現性が及ばなくなります。


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ここから、「すべての内容を複合的に面でみてトレード」を「②意識して行動する」にしていきます。

よく抜けることや、ミスして担がれてしまったことをしっかり洗い出して、すべてエントリー前~エントリー後にしっかり忘れないようにすることを繰り返します。そう思うと、低ロットでルーティン中にたくさん失敗することは重要ですし、痛いマイナス損切りを出しても有効活用すれば、ただの”損”にはなりませんね。


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そして②を繰り返して、無意識に情報を取捨選択できて、不測の事態にも冷静に対応できるようになってきて、ようやくトレードスタイルが自身に織り込まれます。

上手いトレーダーの”なんとなく”的な肌勘のようなものこそ、考えずに思考できている部分があるものですよね。

ここまで来て、ようやく自身の理解になります。他人の文献で習得を目指すなら、どんな商材やサロンでもこの道は外せないと思いますので、時間がかかる旨、しっかり思い返していけるといいですね。まぁ、その商材がそもそも確率論的に破綻していたら、どのみち勝てはしませんが、、。

異世界勉強会も万人に合うものでは決してないので、参加者の方も不向きを悟られたら、無理せず退会してくださいね。

以上!

人間の自我は「1つではない」らしい。

耳で聞いた情報、目で見た情報では使う脳が違って、得られる自分の見解も異なるようで。実際セミナーに来てくださった方々に、いつも勉強会に書いていることを読み上げているだけで、違った気付きもあるとお声をいただけて。

「ブローガー」にも「YouTuber」にも「投資家/トレーダー」にもなるつもりは一切ないけど、関わってくださいった方々だけに向けて今後も用意している内容を掲載し、しっかり動画化までは頑張ろうと思います。趣味だからこそ、やるなら徹底的にやり切りたいので。

こんな小さなしょぼい界隈で、どうなりたいとも思ってないんで、やり切ったら、勉強会以外はあんまり顔出さないと思います。なので、すでに異世界とか目障りだと思っている方々も、もう少々お付き合いいただければと思います。ぜひ関わってくださった方々で、FXから脱出(やめるというよりは隙間時間未満)を目指していけるといいですね。

カタツムリもスズメも、杭もハンマーにもなりたくないっす。(コンドルは飛んでいく)





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