いつもありがとうございます、はるのです!
今回は「通貨強弱」を使って、誰でもデキる「守りのトレード」方法をご紹介します。ぜひ日頃のルーティンに加えてほしい内容ですね!
朝、圧倒的に強かったJPYが夕方から一気に弱くなったからクロス円は上がるだろうけど、一部フェイラーっぽいし触らない。#どうしたら勝てるかは一つも知らないけど負けそうなことだけはやらぬ pic.twitter.com/kBmUQ98SPY
— 春野ゆき|FXと株 (@y_fractal) November 27, 2020
それでは、解説していきます!
通貨強弱。
どの通貨が強いとか、どの通貨が弱いとか、そういうことをツイートしたりするのは「ただの感想」ですよね。
そもそも為替の性質上、通貨同士のペアなわけで、需給が偏れば瞬間的なランダムウォークで強くも弱くもなれるわけで。要は、通貨強弱から得るべき情報は、自分の自信とか不安感みたいな意味のないものではなく、「何か通貨を動かす理由があるかもしれない」という疑念だと考えます。
この”理由”というのが結構大事で、例えばその理由が「今後の方向を確定させるもの」であればその波に”順張り”して乗っていけばいいし、「一時的なもの」であるなら待って逆張りを狙うタイミングを考えればいい。
とはいえ、僕も含め、政治経済なんてよほど専門性が無ければ表面的な情報で勝手にバイアスを作ることしかできないので、行うべきフロー、というか僕が実際に行っているフローを書いていきます。
守りのトレード。
その前に、今回は「守りのトレード」の紹介です。
まぁ、あれです。守りのトレードってのは要は「トレードしない」ってことなんです。ポジション持つのが必ずしもトレードではないと思っていて、ポジションを持たない=エントリーしないこともトレード方法ということを覚えることって、すげぇ大事だと思うわけです。
例えば無理したエントリーをして100万失う場面だったら、エントリーをしないということは100万「守った」トレードだと思うのです。
当たり前かもしれないけど、改めてエントリーをしないことで守れる資産があるかどうかを策定する大事さは復習しておいておきましょう。ノートレードも立派なトレード的な!
通貨強弱で守りのトレード。
いーつーもーのーやーつーーーーー!(https://currency-strength.com/)
御用達の通貨強弱サイト様です、死ぬほどお世話になっております。通貨強弱を観れるサイトはいくらでもあるし、インジケーターもあるようだけれど、このサイトで僕は十分だと思っている。
やることは簡単です。
①通貨強弱でダントツで強い/弱いものを探す。
②その通貨/国名をグーグルで検索したりニュースや指標を確認する。
③一番強いもの/弱いものはすぐ触らない。
これだけ。
例えば【ユーロが一番強かったら】、グーグルでまずユーロとかEURって調べます。だいたい何かニュースが更新されているのでそれ見て原因の方向性(継続的なものか一過性のものか)を考えます。
あくまでいいニュースがあったから上がるみたいな素人でデキる予想に価値はないので、そういうことはしないことリストに入れておきましょう。全くニュースが無くても一番強いのと一番弱いのは触らないようにすれば、順張りでも逆張りでも事故は減ると思います。
11月のユーロ圏製造業景気指数の確定値が、速報値に対して上方修正されてるんでユーロは織り込み済みになるまでは触らんほうがいいと思いまっせ!
— 春野ゆき|FXと株 (@y_fractal) December 1, 2020
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これも偉そうに書いてるけど、調べてわかったこと書いてるだけ。むしろ製造景気指数って何?w
例外としては、上記の画像は日本円がダントツで強いと思うんですが、日本円は検索しません。ほんと、災害や総理大臣レベルの出来事がなければ他の国に大きく影響を与える通貨じゃないと思っているからです。
円が強いと思ったらVIXを確認して、めちゃくちゃ上がっていたら、リスクオフ的な相場でクロス円として上がってるだけでは?という解釈くらいですね。
以上!
熱いもの触ったらやけどするなんて小学生でもわかること。
加熱している相場や通貨は、取引しない選択肢をしっかり考えることが良いトレード方法になると思います。ポジション持っている間に、追加の指標などで揺れ動くこともあるので、損切りを考えるときもこの点について冷静に考えていけるといいですね。
では!