いつもありがとうございます、はるのです!
今回の記事では、基本的に月~金がトレード期間のFXにて「週末」におけるアノマリーを考察した内容になっています。
「毎週こうなる!」ということでは無く、この週末どういう流れになっていくかということを考える思考フレームです。
FXの「週末」
基本FXトレードは、月~金に行われる。
曜日や、それぞれの月ごとの傾向、月末や月初の特徴などこれまで語られてきた情報はあって、どれも無関係ではないと思うんですけど、ぶっちゃけ結局ほとんどの人は政治経済なんてどうでもいいじゃないっすか←
色んな傾向はあっても、それだけで勝ててる人はおおよそ居ないし、それが毎回規則の様に使えないのなら中途半端に取り入れることは危ないと思っていて。
で、あれば「週末」はどういう風に捉えたらいいか、ということを自分で考え日々実践していることをまとめておきます。この内容は、勉強会の【環境の目線の項目の、週末アノマリー】部分の詳細になります。あくまで裏打ちされた数的根拠はないので、参考までに。
もしも「大口投資家」だったら
まず、FXの毎週末にあるものを考えてみると「窓」及び「2日間トレードできない」ということがあると思う。(窓についてピンとこない人は検索すれば出てきます!)
ここで、大口投資家なのか機関投資家なのか、お金いっぱい持っている人になって考えてみる。
窓=土日期間は、トレードできない。つまり、「大事な資産を逃がせない」。であれば「よほど瞬間的なチャンスが無い限り、無理に大きなエントリーしない」のではないかと思うんです。
基本投資でも投機でも行うことは「リスクのコントロール」に尽きるわけで、目先のプラスを得ようとするのは人参ぶら下げて走らされている馬の様。なので、プロは「土日の触れない間に何かテロや災害など予期できないことを想定すると、例えば金曜夜とかに無理してエントリーはしない」と思います。
であれば、ですよ!
こんな感じで、絶好のショートを狙いたいポジだったとします。
しかし、これが金曜夜だったら、”大きな動き=大口”も軽々ショート方向にぶっこまないハズ。「投資は出口」みたいなところあるんで金曜に十分利確できないような時間では、チャンスになり得ないと考える人も多い。
つまり、週末はよほど翌週まで持ち越せそうな期待値のある材料が無ければ逆張り方向に”いつもの様には”動きづらいんじゃないかと思うんです。
よく「土日に持ち越す」ことがあると思うんですが、この時、出来高が下がって揉み出したり、想定の方向になかなかいかないからだと思うんですが、それがこの【週末によほどの好素材が無いと、大口は動きにくい】ことが関係している気がするんですよね。
繰り返しますが、土日に想定外の事が発生して、入れていたポジションが回収不可能になれば大口は致命傷を負いますので、リスクコントロールを考えれば無理に金曜夜にポジションは埋め込まないんじゃないでしょうか。
株でも同じように、アノマリーの高い決算前や年末などはポジションは無し~軽めにする傾向がありますしね。
以上!
月曜日に「Cルート回収」結構ありますよね?
その辺は、前週末で流動性が減って、入っていなかった大口が、改めて地続きで乗ってくる、という感じでしょうか。
もちろん大きな窓が開いたりすれば、また別の視点で分析が必要になったりしますが、この視点があるだけで金曜の夜中に無理なエントリーをすることが減り、大型の窓で食われることが減るんじゃないかなと思います!
勉強会の人だけになりますが、上記を踏まえると、土日の未回収アラートや流れを汲んでおけば、月曜にC狙いの単独トレードも可能になるんじゃないでしょうか!そう思うと、割と月曜は見えないチャンスが転がっていますよね☆
無論、未回収のアラートを週初めに回収する、なんて機能はないので、並列の考え方として環境の目線を考える一環として、柔軟に使ってみてください!☆
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